価格を抑えたスタンダードモデル、東プレ「Realforce 91UBK」

東プレ「Realforce 91UBK」

今回購入したモデルは、キーキャップがABS製(表記が無いけど多分ABS)で刻印がレーザー印刷になっている廉価版。

91UBK108UBKと並んで昔からある長寿モデルですが、ちょいちょいマイナーチェンジをしているので今でも十分通用する機種ですね。

こういったスタンダードモデルは僕はあんまり興味がないので買うことはまず無いんですが、ヤフオクでほぼ新品同様の物が格安で出品されていたので思わず衝動買い。

Windowsキーが8の仕様に変わっているので古い物ではないと思います。

各部の状態をチェックしつつ、細かくレビューしていきましょう~

仕様

  • スイッチ方式  …静電容量方式
  • ストローク長  …4.0mm
  • キーキャップ材質…ABS
  • キー配列    …日本語配列 91キー(かな無し・黒・レーザー印刷)
  • 押下特性    …変荷重 30g/45g/55g
  • インターフェス …USB
  • ケーブル長   …1.6m
  • 寸法      …366mm(幅)×169mm(奥行)×38mm(高)
  • 重量      …1.2kg

変荷重のモデルは持っていなかったので、タイプフィーリングの変化に期待。

付属品は特に無く、説明書のみ。

箱はいつもの無地にプリントされただけのシンプルな物。

派手派手なデザインはあんまり好きじゃないから僕にとっては都合いいんですけどね。

あと箱のサイズが統一されてるから押入れに収納する時に整理しやすくて助かるわ~

外観

キートップは艶消しのブラック塗装仕上げ。触った感触や色合いは印字がゴールドな事を除いて「TYPE HEAVEN」にそっくりだ。

キー配置はいつもと変わらぬド定番の日本語配列。これぞスタンダードと言わんばかりの風貌ですね。

裏面は安心安全の毎度おなじみ「まな板」デザイン。

ケーブルガイドは3つ又で、ゴム足は2段階になってます。

下側の4つの爪を外すとフレームがパカッと簡単に割れるので、分解掃除は簡単です。

まじまじと見つめると「91UDK-G」とそっくりな事に気づく。

並べてみるとパッと見は本当にそっくりだなあ…DIPスイッチの有無以外違いが見当たりません。

当然だけどフレームとかは共用のパーツ使ってるんでしょうなあ。

いつものスタンドアップ&ステップ・スカルプチャーの横から視点。

重みのある黒ずくめの「まな板」に産まれた奇跡の曲線美。まさにこれぞRealforceと言わんばかりの佇まいですね。素晴らしい。

変荷重の打ち心地

ALL45gなどの等荷重と違って変荷重のモデルなので、キーによってタイピングの重さが変わります。

公式の説明によると小指でタイプするキーが一番軽い30gになっていて、55gはESCキーに使われているそうです。

実際にタイプしてみましたが、違いが分かりやすかったのが「Q・A・Z・P」辺りのキーで、ホームポジションの人差し指にあたる「F・J」キー等と比べると明らかにキータッチが軽い。

一指し指、中指で打つキーが45g、小指で打つキーが30gで統一されていると思えば分かりやすいですが、一つ気になったのは薬指で打つキーが重さが違うように感じたこと。

45gよりも軽いような、30gよりも若干重いような微妙な線なんですが、感覚の話なのでただの気のせいかもしれません。

僕の指の感覚が鈍いだけなのか…それとも本当に絶妙にセッティングが変えてあるのかは謎です。

打ち心地は「カタカタ!」とハッキリしていてタイピングもしやすく好印象なんですが、いかんせんキートップ表面の塗装が滑り止め効果が高すぎて触り心地がちと悪いのが難点。

これは前にレビューした「TYPE HEAVEN」と同じ現象ですね。キーの質感のせいでキータッチに僅かながら不快感が有ります。単に僕の好みに合ってないだけなのかも知れませんが。

ちなみに若干話が逸れますが、変荷重はゲームに向かないと言う話をよく聞きますが、全然そんなことは無いと思います。

実際にこのキーボードでFPSをやってみましたが言うほど違和感有りませんでした。

極限の世界で生きているプロの方は満足出来ないかもしれませんが、僕みたいなパンピーのゲーマーには十分すぎる性能ですよ。

キーキャップを外してみたところ。何か変化があるかも知れないと淡い期待しつつもやっぱり何も変わりありませんでした。ちょっと残念。

総評

さて、まさに東プレのスタンダードテンキーレスモデルともいえる91UBKでしたが、期待以上でもなく想像した通りの性能だったので特に驚くことは有りませんでした。

言っちゃえば初めて手に触れる変荷重でしたが、特に違和感もなくタイピングできるのは流石Realforceですね。

しかも他の機種と比べて比較的価格が安いのも良い。

ただ一つだけ言っておきたいのが、Realforceシリーズに手を出したことが無い人が最初にこの機種を買って「リアルフォースってこんな感じかー」で終わってしまうのも悲しいので、上位モデルの昇華印刷PBT仕様も触ってみることを激しくオススメします。

多分ですけどもっと感動しますよ。


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