僕はリアルフォースを初めて購入して使い始めてから2年も経過してない浅いユーザーなのですが、毎日使用してて煩わしいなと感じる部分の一つに、ケーブルの取り回しがある。
ゲームのオフラインイベント等でキーボードを持ち運んだ事がある方は分かるかも知れませんが、キーボードのケーブルが着脱できると何かと便利なんですよ。
持ち運びの時にサイズを最小限にできるし、取外しができると片付けがものすごく楽になるし、ケーブルの長さやデザインに幅が効くので、汎用性が高まるんですよね。
あとは個人的に写真撮影の時に煩わしくないのもあるかな。
PFUのHHKBシリーズはインプット側にUSB mini-B端子を採用してますし、随分前に紹介したNiZ Plum 84 も然り。
他社品と比較してもしょうがないのですが、隣の芝は青く見えるといいますか。どうしても「これいいなあ」、と思ってしまうのが悲しいところ。
実際、ゲーミング用と謳われるメカニカルキーボードは着脱式のものが徐々に主流となってきていますよね。
これは先ほど述べた理由がやはり大きいかと思われます。
では何故、リアルフォースシリーズは固定式有線ケーブル仕様しかラインナップに存在無いのか?例外は除く
ゲーミング用と謳われるR2シリーズも着脱式ではないので、不思議に思ってしまう。
「ゲーミング用=ケーブル着脱式」という考えは浅はかなんだろうか。
もしかしたらデメリットがあるんじゃないかと思い、冷静に考察してみました。
一つ考えられるのは、元々が業務用のキーボードであるから。
実際に職場で使用するとしてキーボードの移動なんて滅多にしないし、勿論プロの世界で扱うものでもあるので、万が一でもケーブルが外れる等のトラブルは極力避けたい筈です。
そう考えたら、わざわざリスクを取って着脱式にする理由が無いのかもしれません。
本体から伸びてるケーブルを引っ張ってみると分かりますが、異常なほど堅牢な設計になっています。
もしかしたらプロユースだったという名残で、もしくは拘りなのかもしれませんが、東プレは着脱式のケーブルを頑なに採用しないのかもしれない。
そのような内部事情がもしもあるのだとしたら、それを求めるのはお門違いもいいとこである。
以上妄想でした。